"鹿教湯の地でお客様をお迎えして400余年"
古より連綿と続く「おもてなしの心」はそのままに、お客様にとっての過ごしやすさを考え、斎藤旅館は「現代型湯治ホテル」へとリニューアルいたしました。
宴会場はあえて作らず、室内温泉プールやトレーニングジム、エステ、図書室など、ゆったりとご滞在いただくための施設を充実させています。
また、和・洋・中華の気軽なビュッフェスタイルのレストランは、飽きが来ないと好評です。
温泉療法の効果を感じていただくため、「5日はご滞在いただきたい」という思いから、連泊用のお得な料金システムをご用意して、お客様をお待ちしています。
鹿教湯温泉の由来
その昔、鹿に化身した文殊菩薩が、日頃、信仰浅からぬ一人の猟師に、信州、丸子の山中に湧く効能あらたかな出で湯の存在を教えた・・・と伝えられている。
鹿教湯温泉は、江戸元禄時代から現代に至る、1200年もの間、多くの人の心と体を癒してきました。
全国でも数少ない「国民保養温泉地(環境省指定)」に認定されています。
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鹿が教えた湯
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鹿が教えた湯
昔、丸子の里に信仰心の厚い一人の猟師がおった。
ある日、山へ狩りに出かけたが、なかなか良い獲物が見つからず、山奥へ入って行く。
すると、一頭の肉付きのいい立派な鹿が、林の中を餌を探しながら歩いているでないか。
猟師は、息を潜めて矢を放った。矢は鹿の背中に命中したが、鹿は背中に刺し傷を負ったまま一目散に深い山奥へと逃げてしまった。猟師は傷ついた鹿を探しにさらに山奥へ。
あきらめかけたその時、木陰の向こうで、背中に矢の刺さったままの鹿が気持ちよさそうに水浴びをしているではないか。 猟師は矢を構え、そっと近づく……
次の瞬間、怪我をしているはずの鹿が何もなかったように、走り去って行ってしまった。
猟師がその水溜まりに手を入れると、驚いたことにそれはこんこんと湧き出るお湯だった。
すると猟師の前に文殊菩薩様が現れ、「日頃の信仰心の厚いそなたに応え、湯のありかを教えた。なんじ、この湯を広く世に知らしめよ。」と告げたそうな。
やがて村人たちは、鹿が教えた湯と言うことで『鹿教湯(かけゆ)』と呼ぶようになった。
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泉質と効能
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泉質と効能
泉質:単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温:源泉 46℃
使用温度 大浴場42℃ 露天風呂41℃
適応症:高血圧症、動脈硬化症、脳卒中の後遺症、リューマチ、神経痛、運動障害および疲労回復、飲泉による便秘・整腸作用、胆汁分泌促進作用
温泉分析書はこちら(温泉分析書PDF
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バーデン倶楽部
「バーデン倶楽部」は、本格的なトレーニングジム、温泉を利用した25m室内温泉プールを持ち、健康づくりに関する総合的な知識を持つ専属トレーナーが皆さまの健康づくりをサポートします。
鹿教湯温泉という恵まれた環境を生かして、人と自然が調和した「心とカラダの健康づくり」を目指し、気軽に参加できる運動プログラムのほか、一人ひとりの健康状態に合わせた適切なアドバイスをしています。
ご宿泊のお客様は無料で施設をご利用いただけます。 -
ビュッフェ
食事は朝夕とも「ビュッフェダイニング渓泉」でのビュッフェスタイル。
地元産の食材や旬の食材を活かし嗜好を凝らした和洋中40種類以上のお料理を思う存分楽しめ、メニューは毎日変わります。
選ぶ楽しみで、滞在でも飽きがきません。料理は2006年の100選に選ばれました。
また、2022年秋より、信州フレンチのRestaurant溪が新たにオープンいたします。 -
現代湯治の連泊プラン
「温泉療養の効果をあげるために、連泊してもらいたい」という思いから始めたステイ割引プラン。
ご自宅にいるように、ゆったりとお寛ぎいただくため、2泊目以降のお布団の上げ下げ(ベッドメイキング)、清掃、浴衣、タオル、リネン・アメニティー類の交換は省略させていただき、より気兼ねなくお過ごしいただけるようにいたしました。