
代表取締役
社長
斎藤宗治
鹿教湯温泉について
湯治場の伝統を持つ鹿教湯では温泉は非常に大切な資源です。
400年前からこの温泉を大切に守ってきました。温泉は限りのある資源です。
この認識のもとに鹿教湯温泉全体で温泉管理にとりくんでいます。

鹿教湯の源泉について
歴史に裏付けされた、100%の天然温泉です。
鹿教湯温泉では温泉の集中管理方式を採用しています。
それぞれ性質の異なった源泉が2号~6号まで5本あり、それをいったん一箇所にまとめて各旅館へ配湯しています。
源泉で46.0~48.5度、旅館へ配湯されると45~47度、温泉口で42度前後になり、湯船に入ると40度前後のぬるめの湯になります。
単純泉で、無色透明・無味無臭です。(かすかに硫黄の匂いがするときもあります)
一部の温泉評論家が、「白や茶色などの濁ったお湯でなければ温泉ではない」などど、温泉の歴史を無視した言動をされる方がございますが、全くの誤りだと思います。
もともと、古くから湯治場として発展してきた温泉には無味無臭の単純泉が多いのです。
草津や玉川温泉に代表されるような強い性質を持ったお湯は、効能も強い反面、身体に作用する刺激も強く、湯治をする人を選びます。
鹿教湯温泉のような単純泉は身体に優しいため、繰り返し利用される方にお勧めの温泉です。
斎藤ホテルは掛け流しと循環を併用しています
当ホテルの浴槽は、掛け流しと循環濾過式の併用です。

毎分180リットルほどの源泉を常に各浴槽へ補給しながら、皮脂や髪の毛など浴槽のゴミを取るため、浴槽内の循環濾過も同時におこなっています。
濾過することにより、皮脂などの汚れで温泉が濁るのをふせぎ、お湯を綺麗に保つことができます。
一部で、循環濾過という言葉だけを捕らえ、偽者の温泉であるような論評が見受けられますが、一般に、大量の温泉を常時加えないかぎり、湯舟に人髪や皮脂などの汚れがたまります。
濁り湯でしたら気にならないそのような汚れも、無色透明な鹿教湯の湯では不潔になりがちです。
そのため、底のお湯を循環濾過させることにより、その汚れを取り除いています。
もちろん、常に新しいお湯が湯口から足されているので、お湯は常に新鮮です。
加温・加水について
40度前後のお湯が健康的に温泉療養をするために最適だと言われています。
鹿教湯の湯は丁度良い源泉温度のため、加温・加水はほとんどする必要がありません。
しかしながら、冬の間には加温する場合があります。特に露天風呂は厳しい寒さのため、温度が下がりがちになります。
そのようなときには最低限の加温をして、温度をコントロールしています。
最近温泉がマスコミに取り上げられることが多くなりました。
多くはレジオネラ問題、不正温泉表示、循環風呂などマイナスのイメージを伴ったものであります。消費者をだますような表示方法など言語道断ですが、最近の温泉報道はあまりにも温泉の泉質にこだわりすぎて、本来の温泉文化の本質から外れた議論がなされているように思います。
斎藤ホテルでは、「お客様の健康づくりをお手伝いができる宿」を目指しています。
健康は温泉の泉質だけで得られるものではありません。泉質はもちろん重要であるけれども、自然環境や従業員の笑顔、食事、適度な運動、旅の仲間、それに温泉が渾然一体となって、温泉の効能が発揮されると考えています。
今後も、湯治の伝統を残しながらも、常に新しいことにチャレンジし、この大切な「温泉資源」を守っていきたいと考えています。











