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信州の静かな里山 長野県 鹿教湯温泉 斎藤ホテル

斎藤ホテルについて

プライバシーポリシー

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斎藤ホテル及び・斎藤ホテルウェブサイトでは、ご利用いただくお客様の個人情報につきまして、その重要性を認識し、以下の方針に基づいて慎重にお取り扱いしております。

■お客様の個人情報を必要とするとき
当ホテルでは、次の場合に、お名前、メールアドレス、住所、電話番号等、お客様の個人情報をお知らせいただく場合がございます。
・宿泊の予約に関するお申し込み、キャンセル、内容の確認を行う場合。
・お問い合わせ・パンフレットの送付・メール送付・通信販売等の場合。

■個人情報の利用目的
お客様の個人情報は、次の目的のために利用させていただきます。
・当ホテルが予約・宿泊にかかわる業務を遂行するため。
・パンフレット、ダイレクトメール等の当ホテルからのご案内やご連絡をするため。
・お客様からのお問合せがあった際、関連する内容を照会し、お答えするため。

■個人情報の保護
お客様がご宿泊時に記入していただく個人情報及び、当ウェブサイトのサービスを利用されるときにご提供いただく個人情報は、データベース管理者およびその情報を必要とする業務に携わるスタッフが責任をもって取り扱い、漏洩、改ざん、不正使用から保護すべく厳重に管理しております。
また、これらの管理者や業務スタッフが、お客様の個人情報を、上記「個人情報の利用目的」に挙げる目的以外に利用したり、お客様のご承諾がない限りご提供いただいた個人情報を第三者に開示することは一切ありません。

■個人情報の参照、訂正、抹消
下記「お問合せ先」までご連絡いただくことにより、当ホテルが保有するお客様の個人情報の参照や訂正、抹消のご要望、また、当ホテルからのメール(DM)送付停止を承ります。この際は、お客様個人を特定するための情報をお知らせいただきます。
個人情報の訂正や抹消のご指示を受けたときは、データベースにアクセスする権限を持つ管理者が適切な処理を行います。

■お問合せ先
株式会社 斎藤ホテル
長野県上田市鹿教湯温泉1387-2
TEL:0120-311-079
FAX:0268-45-3540
E-mail:saito@saito-hotel.co.jp

表彰・受賞のメモリー

表彰・受賞のメモリー
「ハイ・サービス日本300選」

ハイ・サービス日本300選財団法人日本生産性本部、サービス産業生産性協議会ではイノベーションや生産性向上に役立つ先進的な取り組み(ベストプラクティス)の表彰・公表を通じ、企業の一層の取り組みを喚起し優良事例を広く普及・共有することで、サービス産業全体のイノベーションや生産性向上に努めるために「ハイ・サービス日本300選」を実施していますが、第6回表彰として26の企業・団体を選定し、そこに斎藤ホテルが選ばれ2009年7月17日の表彰式で表彰を受けました。

斎藤ホテルは「サービスの高付加価値化」の項目で評価され選定されました。内容的には、オリジナルのサービスメニュー開発で、リピート率85%を実現する「滞在型ホテルとして高く評価されたもの。

具体的には、古くから湯治場として栄えた鹿教湯温泉において400年以上の歴史を持つ老舗旅館であると同時に、現時では近代的なスタイルでの「滞在型ホテル」としてサービスを提供している。また、湯治場の伝統を受け継ぎ、健康運動指導士、実践指導者など質の高いトレーナーを雇用して作成した健康づくりのプログラムを開発、さらに着地型観光メニューとして、ホテル添乗員が同行する日帰りバスツアー「斎藤駕籠屋」や、信州の自然に触れる日帰りツアー「自然塾」、山岳ガイド付きのツアー、夜に行われるロビーコンサートなどのサービスを提供し、「滞在型ホテル」を実現することで、繁忙の平準化にも成功している。などが評価されました。

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」

プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選株式会社旅行新聞新社が主催する第32回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の料理部門100選に入選しました。

斎藤ホテルでは、夕食・朝食ともにレストランでのビュッフェスタイルのお食事を提供いたしております。
夕食では、和・洋・中華約40品がならび、地元産の食材や旬の食材を活かし嗜好を凝らしたお料理を思う存分楽しめます。

また、「滞在型のホテル」として、お料理を毎日変え、滞在しても飽きることがないのが特徴。
斎藤ホテルは『健康づくり』をコンセプトにもっと健康に気を遣ったお料理を提供したいと考え、「一汁三菜」という栄養バランスがとれたメニューを提供しております。

「人気温泉旅館ホテル250選」

人気温泉旅館ホテル250選株式会社 観光経済新聞社主催

全国の大手・優良中堅旅行業者、JRなど運輸機関のご協力を賜り、プロの方々から今回は5982通の投票葉書(1枚に5軒まで記入できるため、投票総数は約5倍)を基に厳正に集計し、上位250軒を抽出。

斎藤ホテルは2006年度、その250軒の中に選ばれました。

斎藤ホテルのTVCM

斎藤ホテルのTVCM
春野恵子さん(唐木恵子さん)プロフィール

東京大学教育学部卒業
出版社に勤務後、知的テレビタレントとして活躍
ドラマ、バラエティー番組、大手化粧品や食品メーカーのCMに出演
最近では、二代目春野百合子師匠に入門
06年浪曲初舞台
07年『新星浪曲☆新宣組』を結成
同年東京の玉川奈々福姉プロデュースの下で『浪曲乙女組!』を結成
東西で活動中

さわやかで知的なイメージのある春野恵子さんを起用しており、ホテルコンセプト『心と体、人と自然が調和する宿』のイメージを強調した内容となっています。
春野さんは、プライベートでこれまで何度も斎藤ホテルにお泊りいただいており、CMの中でもお泊りいただいたときのように、くつろいだ気持ちが自然に伝わってくる映像に仕上がっています。

ここで、ちょっとした撮影秘話を紹介しましょう。
CMの中の運転シーンがありますが、春野さん運転免許を持っていないんです。
そこで斎藤ホテルのスタッフが春野さん役として、運転しているんですよ。
誰が運転しているか…おわかりになりますか?
何度もご覧頂いているうちに、わかるかも…しれません。

鹿教湯温泉の歴史とともに四世紀 斎藤ホテルのあゆみ

鹿教湯温泉の歴史とともに四世紀 斎藤ホテルのあゆみ
鹿教湯温泉とともに歩んできた斎藤ホテル。その歴史を紐解く。

今を遡ること400年前、真田家ゆかりの側近に高梨釆女(斎藤玄藩介)という武将がいました。
この斎藤玄蕃介こそ、江戸初期創業の斎藤ホテルの始祖であり、真田家の手厚い庇護を受けて鹿教湯の地割・帳貼を行い、温泉地開発に力を尽くした人物だといわれています。
斎藤一族が祀った稲荷神社や文殊堂、薬師堂、そして温泉の中心的存在である共同浴場の整備等々、今も大切に保管される古文書を見ると、斎藤家の祖先とその一族が温泉管理に果たした役割の大きさをうかがい知ることができます。
修行僧や猟師、農民が湯治に訪れた昔から、温泉の発展を担い地域開発に取り組んできた斎藤ホテル。
「健康づくりの里」の先駆者として、先人の遺志を受け継ぎながら、新しい歴史の一歩を刻みつづける斎藤ホテルのこれまでの歩みをご紹介してまいります。

文殊堂に賭けた思いは温泉の湯より熱く

「鹿教湯」という名を最初につけたのが誰かはわかっていません。
しかし、山深いこの地に沸く温泉を教えてくれた鹿が文殊菩薩の化身だったという伝説は、古くから近隣はもとより遠く今日の都や江戸にまで伝わっており、「病治しの湯」「文殊菩薩の霊験あらたかな温泉地」として鹿教湯温泉を存在づけていました。
文珠堂はそのシンボルとして、当地を訪れる人々の信仰を集めてきました。
実はこの文殊堂は、開湯の時代からこの地で旅館を営んでいた当ホテル当主の先祖を中心とした地域の有力者が協力し合って建てたものと伝えられています。
記録によれば、着工は元禄14(1701)年、完成は宝永6(1709)年。
当時の一般的な寺社が、時の為政者や信望厚いお上人様やお坊様など、信仰の対象となる人の勧進(寄付集め)による建設であったのに対し、鹿教湯の文殊堂はまさに民間主導で建てられた寺でした。
先祖たちにとって、この建設は大きな意義を持っていました。
「文殊堂と文殊菩薩への信仰は温泉客誘致の切り札になる」と、彼らはそろばんをはじいたのです。
だからこそ、私財を投じてまで、こんな山の中に立派な文珠堂を建築しました。
文殊堂は、先祖たちの商売への意気込みを象徴するお堂でもあるのです。
300年近い時を経た今、文珠堂は県宝に指定され、貴重な「観光資源」となっています。
先祖たちの先見の明に敬服せずにはいられません。

リハビリの街、鹿教湯温泉の秘密は、「中気坂」から始まっていた

鹿教湯温泉は、古くから中気に効く温泉として知られていました。
江戸の中期に、上州のお代官さまが療養のため一ヶ月滞在したという記録「中風日記」も残っています。
しかし長い間、鹿教湯の中風に対する効果は、多くの医学者が研究しても解明できず、一種、神秘的なものとして捉えられてきました。
けれども、鹿教湯温泉の先人たちは、どうやら開湯初期から、すでに鹿教湯温泉のもつ特異な条件に秘密があることを良く認識していたようです。
というのは、鹿教湯温泉が温泉街から急峻な崖を下った川底に温泉源があったという地形に関係しています。
そのころの湯治客は入浴のため宿から中気坂を下りそして共同浴場へ向かうため、降りたり登ったりしなければなりませんでした。
鹿教湯温泉の先人たちは、多くの湯客の往復する姿が目に見えて回復していったことを目の当たりにし経験的に、入浴後の運動が脳卒中の後遺症に効果があることを確信していったようなのです。
鹿教湯の地形的な特徴が、まさにリハビリに適していることを知った先人たちは、よりその効果をあげるためのいくつかの仕掛けを鹿教湯の街づくりので行っています。
一例に、斎藤の一族が商売繁盛を祈願して祭った稲荷神社があります。
稲荷神社は参拝するのにかなり歩いて登る山の中腹にあります。
通常なら屋敷の敷地内に祭るべき神社が温泉街を見下ろせるような場所にあるのです。
明らかに、入湯客の健康増進を目的として、建てられたと考えられます。
我々も、この先人の知恵と実行力を見習い、トレーニングジム・温泉プールの「バーデン倶楽部」や鹿教湯の自然をいかしたウォーキングコース「里山歩き」など、より多くの方の健康増進のために、鹿教湯の温泉と運動療法を合わせて大いに活用していきたいと思っています。

幻の花 エクスバリーアザレアが咲き乱れる

毎年5月下旬頃、鹿教湯の初夏を彩るエクスバリーの季節がやってきます。
色鮮やかなエクスバリー・アザレアが、斎藤ホテル周辺で一斉に咲き乱れます。
このエクスバリー・アザレアとは、英国の大富豪ロスチャイルド家が、代々「家の花」として守り育ててきたレンゲツツジの交配種です。
19世紀中ごろライオネル・ド・ロスチャイルドが、200人以上の人と30の温室を使って作出した品種だといわれています。
ほんのわずかしか市場に出回らない門外不出の花としてあまりにも希少なため、花好き、園芸家の間では「幻の花」と呼ばれるほど、エクスバリーはまさに高嶺の花でした。
現在、鹿教湯で栽培されているものは、アメリカの業者にほんの一部出されたものを、斎藤ホテルが30年以上も前から、少しずつコレクションし、ロスチャイルド家にも劣らぬ愛情をもって、自家農園で大切に育て増やしてきたものです。
鹿教湯が落葉性のツツジにとって最適な気候のこともあって、今や鹿教湯の初夏を彩る名物になりました。
今年も満開のエクスバリーが皆様のお越しをお待ちしております。

斎藤ホテルで働いてみませんか?

鹿教湯温泉斎藤ホテルでは現在、男女スタッフを募集しております。
美しい渓流の傍らで人々の笑顔に触れる。現代湯治のお手伝いをしてみませんか。